佐倉鶯の日記

新米論者の私佐倉鶯が役割論理やポケモンまたその他やってるソシャゲや他ゲー、アニメや漫画などについて考えてることあったことなどをつらつら書き綴っていくだけのブログです。ヤロテスタントチョッキ容認派のガチャピンです。

新ヤケモン候補ウーラオス考察

来シーズンからついにウーラオスが使えますね。ヤーラオスの考察をしていきたいと思います。

 

1.一撃の型
2.連撃の型

 

1.一撃の型


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 一撃の型です。タイプが悪格闘ということでライバルはズルズキンになるのでしょうか。まずはズルズキンよりも優れている点を考えていこうと思います。ズルズキンより優れてる点それは火力とH実数値の高さ(決して耐久値では無い)、そしてSです。

火力はズルズキンの90に対してウーラオスは130、悪技もズルズキンは噛み砕くじごくづきが最高打点ですがウーラオスは威力120壁Bアップ無効の暗黒強打を持つあたり断然ウーラオスの方が高いと言えます。サイクル破壊を目指す役割論理としてはかなり優れた点と言ってもいいと思われます。また、H実数値がズルズキンは171調整されることがほとんどなのに対してウーラオスは252振ることで207となります。200を超えるという点が重要な点であり、ズルズキンは増えるであろうラッキーハピナスの地球投げを三回しか耐えないのに対しウーラオスは四回耐えられます。このようにウーラオスは受けポケモンに対しては強く出れると言えそうです。またウーラオスはS種族値が97もあるため準速60族まで抜くことができます。上から殴れるため、起点作りポケモンに仕事をさせないで沈めるといったプレイが出来なくもないのも魅力です。

 逆にズルズキンより劣る点も見ていこうと思います。それはなんと言っても耐久力です。H244B12ズルズキンの物理耐久指数は威嚇込で35140H252ウーラオスは威嚇がないためH252B4で25047高いと言われている物理耐久すら指数で10000も差をつけられています。特殊耐久は言うに及びません。これでは繰り出し回数が制限され役割が持てなくなることも出てきてしまいます。それはサイクル戦を行う上でかなり大きなディスアドバンテージとなりかねません。またズルズキンは威嚇持ちであるためHPが1でも残っていれば最低限の仕事はできます。しかしウーラオスはそれができる訳では無いです。

 比較してみたところやはり攻撃性能においては圧倒的にズルズキンに勝るウーラオスですが耐久面で不安を抱えてしまうという結果となってしまいました。とはいえこれは一長一短といったところであり差別化点となっています。ここら辺は好みなのではないでしょうか。ズルズキンを使わずにウーラオス一撃の型を使うというのは十分有り得る択ではあるでしょう。

 

2.連撃の型


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連撃の型です。耐久無振りのミミッキュを上からハチマキ水流連打で確定1発と話題になっていたポケモンです。水格闘とこいつ以外にランクマで使えるポケモンニョロボンのみという珍しいタイプをしたポケモンで耐性も優秀なポケモンです。しかしこの水格闘というタイプが問題で水ヤケモンに強力なライバルが多く格闘ヤケモンとして見ていきたいと思います。現環境でヤーティに必須と言っていいヤャラドスがいるためいくら水物理最高打点を持つとはいえ水ヤケモンとしてはヤャラドスに遅れを取ってしまうのはどうしようもないです。そこで高火力格闘ヤケモンとして見ていくとライバルとなるヤケモンとしてはヤャラランガとなるでしょう。

 ウーラオスジャラランガに勝る点はやはり格闘火力です。ジャラランガは確かに同じ格闘ヤケモンのズルズキンより火力があるとはいえウーラオスにはかなわないです。ウーラオスの強みはHB特化ポリゴン2をハチマキインファイトで50%の乱数1発とポリゴン2に強そうに思えます。ジャラランガでは決してできるものでは無いです。

 しかしジャラランガより劣る点としてはやはりジャラランガの特有の耐性、耐久力、そして役割破壊によるサイクル崩壊性能です。ジャラランガは龍闘という優秀なタイプであり耐性として電気耐性を持っています。この電気耐性は大きく、現環境エースバーンを見る必要上ギャラドスは必須。しかしそのギャラドスは電気をとても苦手としており、環境にロトムが大量にいます。ジャラランガは固有の耐性によりロトム3種どれにも強いという特徴があります。そして耐久力ですが物理耐久ならウーラオスの方が高いです。しかし特殊耐久がジャラランガには遠く及ばないということがあります。また水タイプを持つためやはりロトムに強いとは言えません。そしてジャラランガはDに厚く振ることによりポリゴン2にもとても強く出れるポケモンです。ウーラオスは確かにハチマキインファイトポリゴン2が50%で倒せます。しかし倒せなかった場合インファイトでのDダウンとポリゴン2のダウンロードによるC上昇が合わさり放電で確定一発です。これではポリゴン2に強いとは言えません。しかしDに厚く振ったジャラランガならD>Bが可能であり、ダウンロードでCを上げさせることを防ぐことができます。D一段階下降程度ならC無振りポリゴン2の冷凍ビームを確定で耐えられるため確実にポリゴン2を倒すことが可能です。またジャラランガは非常にドラパルトやトゲキッスを呼ぶポケモンで、ロトムと対面したらかなり高い確率でボルチェンなりでこの2体のどちらかに引かれます。それをよんでスケイルショットやアイアンテールといった役割破壊技を打ち込み相手のサイクルを崩壊させることは割と容易です。

 連撃ウーラオスは1.水タイプがギャラドスと被る2.ポリゴン2相手に安定しない3.ロトムに弱いという大きな3つの弱点があり、ギャラドスと補完があり、ロトムに強く、ポリゴン2に安定するという性能を持つライバルがいるのも事実です。連撃の型は環境を見てライバルとなるジャラランガがあまりにも刺さらなすぎるという場合を除いて採用は難しいのではないでしょうか。やはり水タイプなのにエースバーンに弱いというのはネックですね。