ヤャラドス軸ヤーティのご紹介
運負けしなければ四桁乗れたヤャラドス軸ヤーティ
初めての構築記事的なブログです。ついさっき四桁チャレンジで二連有効急所(非キッス)を引いてしまい負けてしまいましたが急所に当たっていなければ四桁乗れていたはずなので投稿させていただきます。
構築は以下のものを使いました。
↓
- 構築経緯
- 個別ヤケモン詳細(ヤケモン故火力はブッパしてます)
- 選出
- 使用感
- 終わりに
1.構築経緯
昨シーズンヤルズキン軸のヤーティを使い結果はふるわなかったものの威嚇の強さを痛感し同じ特性威嚇であるヤャラドスを今度は使ってみようと思い組んでみました。
達人の帯を持たせた理由としましては広い技範囲を活かしたいのと控えめな火力をアップさせたい、そして環境に多い厨ポケ達を対策するヤケモン達と被らない持ち物であるという理由で採用しました。
ギャラドスが呼ぶロトムパッチラゴンの対策としてガマゲロゲ、ガマゲロゲが呼ぶ草を対策しつつフェアリー枠として優秀でドラパルト対策にもなるトゲキッス、ここまでにあるカットロトムの一貫を切りカビゴンやラプラスを倒せるジャラランガ、ジャラランガで何も出来ないミミッキュを刺すアーマーガア、そして環境にかなり多くいるトゲキッスを安定して倒せるヒートロトムを入れていこうといった感じてパーティを組んでいきました。
2.個別ヤケモン詳細
1.ヤャラドス
性格は意地っ張りで努力値はいわゆるロジカルヤャラドスでH244B12です。ギャラドス自身が電気タイプのポケモンを呼ぶため交代読みで撃てる地震、A上昇なしの(つまり死に出しでの)陽気珠ギャラのダイジェットがこちらもダイマックスを切れば確定で二発耐えられ、安定してギャラドスが見れるポケモンがギャラドスしかおらずギャラドスに遂行していくためにストーンエッジも採用、また呼びやすいウォッシュロトムを交代読みで倒したり水無効の地面タイプに遂行するためのパワーウィプも採用といった形で技は決まりました。ミミッキュを見れるアイアンテールの採用も悩みましたがアーマーガアがおりまたよくアーマーガアで見ていたドリュウズもギャラドスで見れることからアーマーガアが過労死することはないだろうしミミッキュはアーマーガアに任せたらいいためにわざわざギャラドスでミミッキュを見なくていいため切ることにしました。
2.ヤマゲロゲ
性格は意地っ張りの物理型で努力値は物理特殊どちらも受けなければならないためH164BDに44ずつ余った4はSにといういわゆる言い訳振りです。確定技の地震アクアブレイクパワーウィプはともかく選択技を瓦割りにしたのはパーティ内に壁を壊せるポケモンがいないためです。H252キョダイラプラスをジャラランガの馬鹿力で削った後壁を壊しながら倒すことができます。拘りハチマキを持たせているのはゲロゲの火力ではハチマキで底上げしないと物足りないからです。
3.ヤゲキッス
性格は控えめ努力値はH244D12この子もいわゆるロジカルヤゲキッスですね。確定技であるマジカルシャインエアスラッシュだいもんじ、そしてカバルドン意識でくさむすびを採用しています。ヒートロトムを役割破壊出来る原始の力を採用しないのはパーティ単位でヒートロトムに強いためわざわざ役割破壊する必要が無いためです。特性をてんのめぐみにしているのはSで勝っている起点作り系のポケモンを六割で怯ませて仕事をさせないようにする可能性を広げるためです。また強運は急所率が一段階しか上がらずあまり効果がないと考えたからです。拘りメガネを持たせているのはHDカバルドンを乱1にするということもありますがやはり低い技威力を補うためでもあります。
4.ヤャラランガ
性格は勇敢努力値はH228D28の両刀型です。調整としては命の珠を持たせているためダメージ軽減のため実数値が179になるように振り残りをDに振った形になります。残りをDに振ったのはジャラランガは種族値的に特殊方面への方が薄いですが特殊を受けることの方が多くそこをケアするためであり、またCへ振ってもHBナットレイへの火炎放射での乱数があまり変わらないためです。珠を持たせているのは両刀を活かすためです。馬鹿力は控えめC252ラプラスの絶対零度キョダイセンリツを珠ダメ込でワンチャン耐えられるように特殊耐久が下がらないようにするため選びました。スケイルノイズは身代り貫通用です。アイアンテールは呼ぶフェアリーへの役割破壊のために入れてあります。あまり使う場面はないですが…(追記)5月16日毒づきに変えました。アシレーヌはかなりの場合上から殴れるのでアシレーヌ意識ですね。ダイマックスしても両刀なので効果はありますし。火炎放射はアイアントを対面で処理したりナットレイへ鉄トゲダメージを入れないようにするために入れてあります。特性は防弾です。ニンフィアやストリンダーがそこまでいる訳ではないうえジャラランガはロトムを見ることも多いのでロトムの全ての技を半減以下で受けられるようにするためです。物理寄両刀にしているのはカビゴンやバンギラスを確実に処理できるようにするためです。あと一応色違いです。
5.ヤーマーガア
性格は意地っ張りで努力値はB244H12の一舞珠ミミッキュのダイホロウ確定2耐え調整です。主に物理を受けるうえ、タスキまで削ったドリュウズのつのドリルに対する保険の意味を込めてゴツゴツメットを持たせています。技に関してはテンプレ通りです。
6.ヒートヤトム
性格は控えめ努力値はH252B4テンプレどおりです。技もテンプレどおりです。シャドボではなく悪波にしているのは、怯みワンチャンやダイマックス時の恩恵を考慮してです。そこそこの頻度でオーバーヒートを撃つ関係上木炭を持たせてもいいように思えますが一番見たいキッスの確定数がズレるので磁石がいいです。
3.選出
基本選出はヤーティであるためありません。なのでそれぞれがどのようなポケモンがいる時に出すか書いていきます。ヤャラドスは主にヒヒダルマ、ドリュウズ、エースバーン、ギャラドス辺りが相手にいる時に出していきます。特にヒヒダルマやギャラドスはヤャラドスでしか見れないためいればほぼ確定選出となります。またアシレーヌなんかにも強く出せます。アシレーヌはSに振ってないことも多く基本上を取れますしね。ヤマゲロゲはカセキメラやウォッシュロトムがいる時に出していきます。またラプラスがいた時もジャラランガと併せて出していきたいです。オーロンゲにも強く出れます。壁を貼ったそばから破壊できる上じめんタイプなので電磁波もきかないですからね。ヤゲキッスはとにかくドラゴン、格闘、草そして低速ポケモンがいた時積極的に出していきたいです。ヤャラランガはロトムやカビゴン、バンギラスがいたらほぼ確定レベルでの選出です。それに対応するために入れたポケモンですしね。ヤーマーガアは基本ホルードやミミッキュがいた時くらいにしか出さないです。しかしミミッキュが後出しから処理できるのけこいつだけのため抜くことはできないです。そしてヒートヤトムはキッスアーマーガアガラルサニーゴ辺りに出していきたいです。
4.使用感
やっぱりギャラキッスは滅茶苦茶強いです。本当に雑に強いです。また600族の恥と名高いジャラランガがかなり強く感じました。格闘はゴースト飛行フェアリー環境の現在不利と言われていますがそんなもん裏のポケモンで見ればいいだけなんです。むしろカビゴンやロトム、ラプラスなどの対策になりまた舐めてドラパルトが受け出しで出てきたりするため上手く読めれば役割破壊含めかなりいい仕事をしてくれます。特性も耐性も優秀で火力もそこそこありSだって抜いて欲しいところはきっちり抜いている。そして何より耐久に優れている。サイクル戦を行う役割論理においてはかなり優秀なポケモンに思えました。ロトムゲロゲガアはピンポ気味ですがそれ故に役割対象相手にはキッチリ仕事をしてくれます。ただ構築段階で薄々分かってはいたんですがやっぱりギャラドスやラプラスが重たいです。理論上ギャラドスはギャラドスでみれるとは言ってもギャラドスは過労死枠で体力の減った状態でギャラドス対面することもかなり多いです。ギャラドスに気をつけてギャラドスを温存しながら戦っていく必要があります。またラプラスは絶対後出しが出来ないのでどうにかしてラプラスジャラランガ対面を作りラプラスを削るしかないです。ギャラドスラプラスの処理を安定させることが課題です。しかし敗因のほぼ全てが僕のプレイングミスによるものであるため、僕なんかより上手い人が使えばより上位にくいこめるのかなぁという可能性を感じる構築ではありました。
5.終わりに
このヤーティはプレイングスキルが上がれば上がるほど真価を発揮するように思います。なので研鑽を重ねこのヤーティを使って今よりも上位を目指して行けたらと思います。にしても冒頭の負け惜しみ感半端ないですね笑。<追記>最終日に負けまくったため最終順位は悲しい結果となりました…